事業紹介 水道事業
人の営みを支える
水をつくる。
人の営みに欠かせない水。
しかし自然界の水は、そのままでは安全に提供できない水が多く存在します。
水道機工は創業以来、100年という長きにわたって培ってきた豊富な経験と独自の技術を駆使して安全な水を人々へ提供できるようにします。
あらゆる方式の浄水施設に対応
凝集・沈澱・ろ過といった基本技術から、生物処理・活性炭処理などの高度処理、海水淡水化などの膜ろ過処理、紫外線処理まで、浄水処理のあらゆる面において豊富な経験と独自の技術を有しています。
それらの経験と技術で浄水施設における多様な要望に設計・施工・運転・維持管理を含めた総合的な水処理エンジニアリングを提案いたします。
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凝集
原水中の粒子と薬品を混合する機器として、炭素繊維を用いたミキサやフロキュレータなどを保有しています。
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沈澱
フロックをすばやく沈澱させる高性能傾斜版、設置が容易な汚泥掻寄機などを保有しています。
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砂ろ過
全自動自然平衡形ろ過設備など、さまざまな方式のろ過設備を提供しています。
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薬品注入
凝集剤、消毒剤、pH調整剤などの水処理薬品と注入設備を提供しています。
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排水処理
濃縮機や脱水機、天日乾燥床などを提供しています。
多種多様な膜ろ過設備を手がけ、ノウハウを蓄積
膜ろ過設備はクリプトスポリジウムなどの病原性原虫の除去や海水の淡水化などを目的に採用される設備です。
水道機工は膜処理の適用範囲が、浄水・下水・排水分野へと大きく広がり始めた1991年より、数多くの膜ろ過設備を手がけてきました。
東レグループとの相乗効果により、精密ろ過膜(MF膜)、限外ろ過膜(UF膜)、ナノろ過膜(NF膜)、逆浸透膜(RO膜)など、あらゆる膜の運転制御方法について国内トップクラスの技術力を有しており、浄水施設における最適な膜ろ過設備を提案できます。
日本初の技術で高効率な紫外線処理を実現
浄水処理において紫外線処理は、塩素に耐性を有する病原性原虫であるクリプトスポリジウム等の対策として導入が進んでいます。
水道機工は、水道では日本初の高効率反射板を使用した紫外線処理装置を開発し、従来技術と比較して40%以上の省エネ性能を達成しました。更に大規模浄水場向けに日本初となる浸漬型紫外線処理装置も開発しました。日本初の独自技術を次々に開発し、安心安全な水道水の実現に貢献しています。
水道事業の実績
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