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水道機工 製品・技術のあゆみ
1965年(昭和40年)から1974年(昭和49年)

製品・技術のあゆみ 1965ー1974 水処理技術の変遷 TOPへ

日本最初のオゾン注入設備(水道プラント)

オゾン発生器誘電体無声放電

オゾン反応槽ガスホールドアップ

当社が尼崎市とオゾン処理実験に着手した1969年(昭和44年)当時、日本では異臭味対策としての技術は確立されていなかった。その後淀川水系のカビ臭対策がクローズアップされ、その問題解決の機運が高まり各地で水質改善のための実験が行われるようになった。  原料空気の前処理、オゾン発生装置、オゾン反応槽、排オゾン設備、オゾン濃度計、漏洩モニターの実験・研究を重ね、尼崎市と共同して、オゾン処理プラントの技術的課題を解決した。水道設備として日本最初のオゾンプラントの設置は水道界をはじめ各業界から脚光を浴び、事業の成果に大きな関心が寄せられた。 1972年(昭和47年)には、厚生省のオゾン処理設備指針の作成にあたり、当社のオゾン接触槽、排ガス処理方式および制御方式などの技術の提供を行った。

尼崎市水道局 神崎浄水場納入オゾン発生器

尼崎市への納入後、倉敷市、奈良県桜井浄水場に続けてオゾン処理設備を納入した。その後電機メーカの発生器開発と、プラントメーカの高度処理の開発・研究が盛んになった。
発生器の小型化、オゾンの高濃度化、効率化、反応槽の解析、オゾン+活性炭処理などの研究がなされ、水道の浄水処理に大きな技術的発展があった。
1990年(平成2年~)代にはオゾン処理を中心とした高度処理設備が各自治体において設置され、当社も全国各地でフィールド実験をかさねて、実プラントを納入してきた。